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レンタカーなしで観光してみた
〜地元ガイドと歩く錦秋の滝上(たきのうえ)&
のんびり癒やされる町・興部(おこっぺ)!
2泊3日

■モデルコースDATA
季節 | 春・夏・秋 
所要時間 | 2泊3日
START & GOAL | 紋別空港
主な交通手段 | バス・徒歩・レンタサイクル
予算 | 6720円(現地交通費・入館料・体験料のみ)
今回は、紋別空港発着で、紋別近郊の滝上と興部、最終日に紋別中心部を巡ります。テーマは「紅葉」とひがし北海道特産の「乳製品」。1日目は紋別から春のシバザクラで有名な滝上へ。市街地の中央を流れる渚滑川の渓谷「錦仙峡」の紅葉を地元のガイドと一緒にまわります。2日目は紋別の北西に隣接する興部へ。興部は酪農の町として有名で、新鮮な牛乳を使ったソフトクリームやチーズなどの乳製品を味わえたり、購入できたりします。お店や観光スポットは市街地周辺にあるので、レンタサイクルで巡ります。最終日の3日目は紋別にある人気観光スポットを見て、紋別空港へと向かいます。
………1日目………
紋別空港
▶▶▶「紋別空港」から無料送迎運行バスで「紋別バスターミナル」まで約20分・無料。
※大きな荷物は紋別バスターミナルのコインロッカーやホテルなどに預けましょう。
❶ 紋別バスターミナル
紋別市内や滝上、興部、遠軽方面への路線バス、都市間バスが発着するバスターミナル。バスターミナル内では、紋別市内やその周辺地域のバス時刻や路線図を手に入れることができ、観光スポットへのアクセス方法を簡単に確認できます。バスターミナル内には観光案内所もあり、地元のイベントや観光名所についての情報が豊富に提供されています。また、待合室があり、バスの待ち時間も快適に過ごすことが可能です。
▶▶▶「紋別バスターミナル」から北紋バス・滝上線で約1時間・980円、「渓谷ホテル」下車すぐ。
❷ 錦仙峡地元民ネイチャーガイド(受付:道の駅 香りの里たきのうえ)
滝上町にある錦仙峡では、地元ガイドと一緒に自然を楽しむツアーが提供されています。大小3つの滝や清流の美しい景観を楽しめるこのツアーでは、ウッドチップ舗装の遊歩道を歩きながら、高山植物や野鳥観察をすることができます。1時間から2時間のコースがあり、自然だけでなく地元のおすすめスポットについてもガイドから聞くことができるので、観光の参考にも。バリアフリー区間もあるため、誰でも気軽に参加可能です​​。料金は1名1時間1000円~(2名以上の場合)、1名の場合は1時間1500円~。
▶▶▶ツアーの発着は「道の駅 香りの里たきのうえ」。

❸ 道の駅 香りの里たきのうえ

道の駅 香りの里たきのうえは、地元産の新鮮な農産物や特製の工芸品を買うことができるほか、滝上町を代表するハーブを使った商品も揃っています。春にはうまいもんまつり、冬にはクリスマスフェアなどの四季折々のイベントが開催されます。観光の情報も得られ、滝上町を訪れた際の寄り道として、またはおみやげを選ぶ場所として最適です。
▶▶▶「渓谷ホテル」から北紋バス・滝上線で「紋別バスターミナル」まで約1時間・980円。
❹ 紋別タウン
紋別市の夕食は、オホーツク海の恵みをふんだんに使用した海鮮が自慢です。新鮮な魚介を楽しめる「よってけまるとみ」や「勘寿司」では、地元で獲れた新鮮な魚介をいただくことができます。また地元の人々や訪問者に親しまれている繁華街・はまなす通りでは、さまざまな飲食店が軒を連ねています。海鮮だけでなく、オホーツクの大自然の中で育ったお肉も魅力的​。紋別市は、海の幸も山の幸も満喫できる美食の宝庫です。
………2日目………
❶ 紋別バスターミナル
紋別市内や滝上、興部、遠軽方面への路線バス、都市間バスが発着するバスターミナル。バスターミナル内では、紋別市内やその周辺地域のバス時刻や路線図を手に入れることができ、観光スポットへのアクセス方法を簡単に確認できます。バスターミナル内には観光案内所もあり、地元のイベントや観光名所についての情報が豊富に提供されています。また、待合室があり、バスの待ち時間も快適に過ごすことが可能です。
▶▶▶「紋別バスターミナル」から北紋バス・雄武線で約45分・730円、「興部」下車すぐ。
❷ 道の駅 おこっぺ(レンタサイクル)
興部町にある道の駅 おこっぺは、興部駅の駅跡地に建設されました​。無料休憩所、特産品の販売所や廃線となった名寄本線の歴史を展示するコーナーがあり、地域の歴史に触れることができます。また4月末から10月末にかけて、地域内を散策するためのレンタサイクルを利用することが可能です。興部町の豊かな自然や文化に触れながら、心地よい時間を過ごしましょう。車種は伝統アシスト付きで、料金は4時間・300円。
▶▶▶自転車で約15分。
❸ ノースプレインファーム ミルクホール
ノースプレインファーム ミルクホールは、興部町の自然に囲まれた農場直営のショップで、新鮮な乳製品を中心に地元で生産されたさまざまな商品を提供しています。木の温もり溢れる店内では、ナチュラルチーズ、自家製アイスクリーム、ソフトクリーム、そして牛脂を活用した石鹸など、地域の農業と密接に関連した製品が数多く販売。またランチタイムにはハンバーグやカレーといった食事メニューも楽しめ、おこっぺ牛乳やヨーグルトも人気です​​。
▶▶▶自転車で移動。
❹ 興部町の各チーズ工房
興部町は、北海道のオホーツク海沿いに位置し、チーズ工房の宝庫として知られています。ここでは家族経営の小規模工房から大規模な牧場まで、多彩なチーズが生産されています。伝統的な製法や、北海道独自の工夫を凝らしたチーズ作りが特徴です。地元の牧草を活かした高品質なチーズは、国内外のコンテストで数々の賞を受賞し、その美味しさが認められています。訪れる観光客は、工房でのチーズ製造の様子を見学したり、チーズを購入したりすることで、興部町の豊かな食文化を体験することができます。
▶▶▶自転車で移動。

❺ モーモー城(興部町オホーツク農業科学研究センター)

モーモー城はオホーツク農業科学研究センターの愛称で知られ、興部町を象徴する建物とその隣に立つ風車は、興部町の壮大な景色を一望できる人気のスポットです。風車は「興部町風力発電所」として自然と共生する地域社会を目指し、2001年に完成しました。訪問者は施設内部には入れませんが、その外観や周辺は散策や写真撮影に最適です。特に、丘からの夕焼けや夜景は見事で、訪れた多くの人々がその美しさを写真に収めています​。
▶▶▶自転車で約10分。
田御殿は1922年に興部町の発展に貢献した米田常作によって建てられた迎賓館で、大正時代の文化と豪華な建築様式を今に伝える歴史的建築物です。この館は、柳原義光伯爵を迎えるために造られ、春と秋に一般に公開されており、訪問者はその時代の美術品や書などの展示を見ることができます。建物は興部町の歴史遺産第1号として保護され、興部の開拓に対する米田氏の貢献を記念しています。
▶▶▶自転車ですぐ。
❼ 道の駅 おこっぺ
道の駅おこっぺは興部町にある観光施設で、レンタサイクル、無料の宿泊施設、特産品販売所を備え、地域の文化や自然を体験できる場所です。バスターミナル兼観光案内所のアニュウでは、興部の交通歴史を展示しています。ルゴーサエクスプレスでは、改装された列車車両での宿泊が可能です。乳製品や陶芸品など地元産品の購入もできます。
▶▶▶「興部」から北紋バス・雄武線で「紋別バスターミナル」まで約45分・730円。
❽ 紋別タウン
紋別市の夕食は、オホーツク海の恵みをふんだんに使用した海鮮が自慢です。新鮮な魚介を楽しめる「よってけまるとみ」や「勘寿司」では、地元で獲れた新鮮な魚介をいただくことができます。また地元の人々や訪問者に親しまれている繁華街・はまなす通りでは、さまざまな飲食店が軒を連ねています。海鮮だけでなく、オホーツクの大自然の中で育ったお肉も魅力的​。紋別市は、海の幸も山の幸も満喫できる美食の宝庫です。
………3日目………
▶▶▶「紋別バスターミナル」から北紋バス・北見バス・遠軽線で約10分・300円、「オホーツクタワー入口」下車、徒歩10分。
❶ カニの爪 オブジェ
「カニの爪」オブジェは、紋別市にある巨大なカニの彫刻で、1983年の流氷アートフェスティバルで作られたものです。12メートルの高さと7トンの重さを持ち、カニ漁で知られる紋別の象徴として親しまれています。現在は老朽化により陸上で展示され、その迫力ある姿は訪れる人々に人気の撮影スポットです。観光案内所に問い合わせて訪問することが可能です​​。
▶▶▶徒歩15分。
❷ アザラシランド(オホーツクとっかりセンター)
オホーツクとっかりセンター、通称アザラシランドはオホーツク海の自然を背景に、アザラシの保護と飼育を行う日本で唯一の施設です。アイヌ語でアザラシを意味する「とっかり」の名を持つこのセンターは、屋外と屋内の池でアザラシの生態を観察できます。1987年の開設以来、4頭のアザラシから始まり、現在では20頭以上を飼育しています。「アザラシランド」と「アザラシシーパラダイス」の2つの施設があり、キュートなアザラシたちの餌やり体験なども行われております。
▶▶▶徒歩すぐ(海洋交流館(ガリンコステーション)まで)。
❸ 氷海展望塔オホーツクタワー
日本最北端かつ最大級の海中展望塔であり、オホーツク海を360°一望できるパノラマ展望台が魅力です。海底階には大小11枚の海中観察窓からオホーツクの海洋生物を見ることができ、ミニ水族館も併設されています。また、喫茶コーナーでは絶景を眺めながら寛ぐことが可能で、2階には体験型映像を楽しめるオホーツクシアターがあります。子供たちが遊べるミニガリンコ号などもあり、家族連れにも嬉しい施設となっています。
▶▶▶海洋交流館(ガリンコステーション)から徒歩20分の「オホーツクタワー入口」から無料送迎運行バスで約10分、無料。
紋別空港
(公社)北海道観光振興機構の『令和5年度地域の魅力を活用した観光地づくり推進事業』の支援を受けています。