中標津町指定文化財第1号の貴重な「蛙意匠の土器」をはじめとする考古資料や、開拓に関する生活資料を展示するほか、旧北海道農事試験場根室支場、旧JR標津線を紹介するコーナーもあります。

標高720mの高台にある開陽台は地球の丸さを体感できる場所。周囲には牧場風景や北海道遺産「根釧台地の格子状防風林」が一面に広がり、夜は上空に無数の星が美しく輝きます。展望館内には「カフェカイヨウダイ」があり、ソフトクリームなどの軽食を提供しています。

一般社団法人 なかしべつ観光協会は、ひがし北海道の空の玄関口である中標津町の見渡す限りに壮大な酪農景観や歴史・文化、そして町に住む人たちの魅力を世界に発信し、一人でも多くの方にエリアの素晴らしさを知っていただくことを目的に運営しているプロジェクトです。観光案内はもちろん、ファットバイクレンタルも行なっています。

野付半島の自然や歴史についての情報提供や自然体験ツアー（要予約）を実施しています。5〜10月はネイチャーセンターとトドワラを往復するトラクターバス（有料）が運行、厳冬期には氷平線のツアーが開催されるなど、四季折々、野付半島の独自の魅力に触れられます。10〜3月の営業時間は9:00〜16:00です。

野付湾は北海シマエビのゆりかごとしてや、ゴマフアザラシの夏の休息地、春や秋に飛来するオオハクチョウやコクガンの餌場として利用されています。そんな野付湾内の景色が楽しめるクルージングでは、毎年6月頃から野生のアザラシが船上から間近で観察できます。天候のいいときには国後島も見られます。

原生花園あやめヶ原は標高約100mの位置にあり、6月中旬から7月下旬にかけて約30万株のヒオウギアヤメが咲き誇ります。ヒオウギアヤメ以外にも、エゾスカシユリやエゾフウロなど、5月から10月にかけて100種類以上の草花を楽むことができます。観賞は日出から日入まで可能。

厚岸湾に突き出た約80mの断崖上、晴れた日には阿寒・斜里などの山々も遠望できる風光明媚な景勝地。日出から日入の間自由に観賞できます。「できそうもない困難を乗り越え愛の栄冠を得る」との思いで名づけられた岬の先端には「愛の鐘ベルアーチ」があり、鳴らすと愛や想いが叶うといわれる人気スポット。

強酸性の泉質で人気が高い弟子屈町の川湯温泉に近い硫黄山の麓にあるレストハウス。同温泉を利用した温泉蒸したまごや限定スイーツ、川湯温泉ならではのお土産品等を多数品ぞろえしています。（冬季は営業時間変更の可能性あり）硫黄山は阿寒摩周国立公園の自然観光地において全国的に認知度も高く、加えて活火山としては珍しいほど噴気孔に近づくことができます。

摩周湖第一展望台に併設する摩周湖レストハウスが2022年7月30日に施設愛称を「摩周湖カムイテラス」に変更しリニューアルオープン。新設された屋上テラスは上質な雰囲気でゆっくりと摩周湖を一望でき、夜はソファ席に座りながら星空観察も行えます。当地限定のソフトクリームやここでしか買えないお土産品も販売しています。（冬季は営業時間変更の可能性あり、屋上テラスは悪天候時を除き通年24時間無料開放）

町民や圏域住民のあらゆる分野の活動が可能なコミュニティ活動の中心施設。2500人収容可能な多目的ホ－ル、トレーニングルーム、和室、レストラン、郷土資料館、飲料水の自動販売機などを備えています。サイクルスタンドを3台設置し、サイクリストの食事、トイレ休憩にもご利用いただけます。

JR根室駅前にあり、根室管内の路線バスや札幌方面への都市間バス、中標津空港への空港連絡バスなどが発着するバスターミナルがあります。建物内には観光案内を行う根室市観光インフォメーションセンターやおみやげを販売する売店なども。

「日本の歴史公園百選」に選ばれた開拓使根室牧畜場の跡地を利用し造成された都市公園。「フォトジェニックな近代化産業遺産ランキング（2020年）」では全国1位に輝きました。公園のシンボルである巨大な3基のサイロはレンガ積みのサイロとしては国内最大級の規模を誇り、2001年には国の有形文化財に登録されています。

約100種類にも及ぶ花々が咲くオホーツク海を望む原生花園。奥部に連なるミズナラの風衝林は、吹きつける強い風や氷雪片、潮しぶきなどによって成長過程で幹が曲がり変形した独特の林で、根室の風土を象徴する景観のひとつです。自然散策のほか園内に放牧されているポニーのホースウォッチングもできます。

北方領土問題についての国内外の世論を一層盛り上げるとともに、北方四島に居住するロシア連邦国民との交流の促進を図る拠点施設です。施設愛称の「ニ・ホ・ロ」には日本（ニ）とロシア（ロ）をつなぐ北海道（ホ）の施設という意味が込められています。北方領土に関する歴史的な写真や資料、物品等の展示多数。11月1日〜4月30日は月曜休館です。

根室半島のつけ根に位置する汽水湖。湿原や森林、砂丘に囲まれ変化に富む自然環境で特別天然記念物のタンチョウ、天然記念物のクマゲラ、オジロワシの繁殖地であり国内最大の白鳥の飛来地です。国内で見ることのできる半数以上、約330種の野鳥が見られる野鳥の楽園です。

日本一早く朝日を見ることができる本土最東端の岬。岬から望む一面の海では夏にはラッコ、冬には流氷といった四季折々の豊かな自然景観を楽しむことができます。周辺には資料館やお土産店、食堂が軒を連ね、1年を通じて観光客で賑わいます。

日本の灯台50選に選ばれる花咲灯台、その横の階段を下ると断崖絶壁に車石があります。車石は車輪を思わせる形状が特徴の放射状節理構造の玄武岩で、花咲灯台周辺には直径1m〜3m程度の車石が多数存在し地球の歴史とロマンを感じさせてくれます。世界的にも珍しい6mにも及ぶ大きさの車石は国の天然記念物に指定されています。

標津町にある鮭の水族館「サーモン科学館」に隣接する、レストラン、お土産品やソフトクリームを販売する複合施設です。大きな窓の明るいレストランでは洋食料理や、標津町で水揚げされた鮭やホタテを使用した海鮮丼やいくら丼などのご当地メニューも用意し、金・土の週末限定で洋風居酒屋営業も行っております。「しべつ牛乳ソフトクリーム」や地場産品の販売もする他、地域活性イベントの企画・運営も行っています。

釧路湿原国立公園内の塘路湖畔にある博物館です。明るく開放的な空間を6つの展示室に分け、縄文時代から近代までの標茶町の歴史やアイヌ文化に関する資料、動植物のジオラマなどを多数展示しています。館内はバリアフリー対応で、常設展示室内には休憩用椅子も完備。ゆったりと学びの時間をお過ごしください。

釧路湿原東端にある塘路湖を拠点に、1年を通じて各種アウトドア体験ツアーを企画・実施しています。北海道認定アウトドアガイド（カヌー）資格保持者が在籍し、安定性に優れた大型カヌーを使用するなどどなたでも安心してご参加いただけるカヌーツーリングを行なっています。

高台から太平洋の海原が見渡せる美しい景観のキャンプ場です。テントサイトは無料で、そのほかバンガローやドッグランといった施設もあります。利用可能期間は6月上旬〜10月上旬、令和3年より予約方法や受付手順が変わりましたので、詳細を浜中町公式HPでご確認のうえご利用ください。

当施設は北海道で４番目に認定された道の駅です。白糠町の海産物加工品や鹿肉・羊肉・チーズ、時期によって野菜などを販売しています。施設内のレストラン（不定休、営業時間要問合せ）では北海道道の駅弁第一号に認定された炭焼き豚丼「この豚丼」やスパカツなどが食べられます。夏場は太平洋が見えるベンチで休憩しながらソフトクリームを食べたり、波打ち際で遊ぶ風景が見られます。展望台からは美しい夕日も見られ、冬はオオワシなどの野鳥も飛来する穴場です。（11〜3月は水曜休※祝日の場合は翌日休）

白糠町のアイヌ伝統文化の保存伝承活動とともに、体験、交流、情報発信の場として正しくアイヌ文化を理解してもらうための施設です。伝承儀式を執り行う場である伝承室や、伝統的な祭事の道具や衣装、木彫り作品を紹介する展示コーナーなどがあり、白糠アイヌ協会のオリジナルグッズの販売もしています。

道の駅には、羅臼漁業協同組合直営店「海鮮工房」と、町内業者がテナントを連ねる「深層館」が併設され、地元で獲れたおいしい海産物や加工品、お菓子などのお土産物が販売されています。地元価格で手に入る海産物や新鮮な羅臼の魚介を使用した食堂メニューが人気です。

世界三大夕日として知られる北海道「釧路の夕日」。そんな夕日と夕焼けを、海に出て船上で揺られながら眺める、釧路唯一のサンセットクルーズが楽しめます。船内では専門のガイドによる案内があり、釧路のこと、港のこと、海のこと、夕日のことや釧路湿原のことなど、豊富な情報を丁寧に説明いたします。

JR釧路駅近くにある阿寒バスと釧路バスのバスターミナルです。釧路市内や釧路空港、ひがし北海道各地へのバス路線が発着しています。バスターミナル施設内には、各バス会社のスタッフが常駐しており、路線案内や乗車券の販売を行っております。また、売店も併設しており、飲み物やお弁当、菓子などを販売しています。

「アイヌ古式舞踊」「イオマンテの火まつり」「ロストカムイ」などの伝統芸能が迫力満点に繰り広げられます。

阿寒湖の大自然が間近で眺められる遊覧船。湖畔の桟橋から出航し、途中マリモ展示観察センターのあるチュウルイ島に寄り、国の特別天然記念物である「マリモ」を観察できます。運行は5月1日から11月30日まで。

釧路湿原を一望できる細岡展望台に隣接し、湿原の風景や花々の写真が飾られる空間でゆったりとした時間を過ごすことができる施設です。軽食や喫茶のコーナーがあり、お土産も販売しています。湿原展望のあとに気軽にくつろぎお過ごしください。

11月中旬以降～3/12に越冬期の餌不足を補うための給餌をするため野生のタンチョウを間近で観察できます。タンチョウの解説を行うネイチャーセンターが10/1～3/30に開館し、資料の配布、野鳥に関するグッズの販売をしています。入館無料。火・水曜の閉館日でも給餌場でのタンチョウ観察はできます。