ひがし北海道sustainable

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ゼロカーボンパーク

カヌーを楽しみながら

サステイナブルな国立公園の楽しみ方

世界が直面する気候変動問題。地球や私たちの社会を持続可能なものとするためには、脱炭素化が欠かせません。脱炭素化とは、低炭素の電源や再生可能エネルギーを利用してCO2の排出を削減・消滅させ、持続可能な環境に向けてビジネスや生活のあり方を見直すことを指します。もちろん旅行もその一部です。未曾有の自然遺産を持ち、3つの国立公園を有するひがし北海道も気候変動を受ける例外ではありません。いつまでもその自然の恵みを享受できるように考えていかなければいけません。その一つがゼロカーボンパークという考えです。ひがし北海道の自然を目一杯に楽しみながら、自然に負荷をかけない方法を考えてみました。

ABOUT

ゼロカーボンパークとは

ゼロカーボンパークとは、環境への影響を最小限に抑え、温室効果ガスの排出をゼロに近づけるように計画された公共の公園や緑地のことを指します。国立公園をカーボンニュートラルのショーケースとし、訪れる国内外の人たちに脱炭素型の持続可能なライフスタイルを体験して頂く場作りを目指しており、電気自動車等の活用、再生可能エネルギーの活用、地産地消等の取組を進めることで、脱プラスチックも含めてサステナブルな観光地づくりを実現していことを目標にしています。

ABOUT

「ひがし北海道sustainable」としてのゼロカーボンパークについて

釧路市(阿寒摩周国立公園)は昨年国内で4番目(道内初)にゼロカーボンパークとして登録され、弟子屈町、美幌町、足寄町もそれに続きました。具体的には国立公園内のトイレネットワークやE-bikeなどのグリーンモビリティーの導入、温泉熱利用、くしろ阿寒100年水のPRとマイボトル利用推進、地域産材の活用によるカーボンオフセットへの取り組み(足寄町、美幌町)、世界基準の持続可能な観光地作り(弟子屈町)などに取り組んでいます。

VISION

ゼロカーボンパークを感じる・楽しむ手段としての「カヌー」

深い森に囲まれた阿寒湖や日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖、北海道の湖では最も標高の高い場所にある然別湖など、ひがし北海道の湖ではカヌーがさかんです。流れがほぼなく、水面もおだやかなため、未経験者や初心者でも安心して楽しめます。カヌーは動力も必要なく、騒音も出さない最もグリーンでサステナブルな乗り物の一つと言えます。その上自然と一体になり、一部になって楽しむことができるまさにゼロカーボンパークに最適なアクティビティーです。カヌーの魅力はなんと言っても、水面ギリギリから見る大自然。普段の視点とは違う、水面近くから自然や野生生物を楽しむことができ、夏は新緑、秋は水面に映る色とりどりの紅葉、ドライスーツを着て冬でも楽しめます。グリーンシーズンも素敵ですが、特に雪化粧をまとった木々の木漏れ日を浴びながらの冬行路は、まさに絶景。朝日で光り輝くダイヤモンドダストを見られることも。運がよければ、湿原内に生息するタンチョウやエゾシカ、キタキツネ、体長が1m以上もある日本最大の淡水魚イトウなどに出会えることもあります。

PLEASE

ゼロカーボンパークで楽しめるカヌー体験

阿寒摩周国立公園
弟子屈なび
釧路・阿寒湖観光公式サイト
SUPER FANTASTIC Kushiro Lale Akan
釧路湿原国立公園
釧路・阿寒湖観光公式サイト
SUPER FANTASTIC Kushiro Lale Akan
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一般社団法人 ひがし北海道自然美への道DMO